恋愛感情が伴わない、身体だけの繋がりを作ることができるセフレは、双方にとってメリットが大きく都合のいい間柄であるほど、長く、気軽に付き合いやすくなります。
ただ何となくで快楽のみを優先して選んでしまうよりも、セフレとしての条件を見極めた上でパートナーにしましょう。
後々トラブルが起こりにくくなりますし、関係を終わらせる際にも後腐れなくお別れができます。
共通の知り合いがいないほうが気楽
どうやってセフレを探すか、まずこの点が第一難関となりますが、以前付き合っていた恋人と別れた後もダラダラと身体のみの関係を続けていたり、友人とお酒を飲んでそのまま勢いで、というパターンが多く見られます。
しかし、できれば表沙汰にはしたくないこの関係が共通の知人達にバレてしまいやすいというデメリットがある点を気をつけなければなりません。
新しく恋人を作ったり結婚を決める際に「あいつにセフレがいた」などと噂を流されてはトラブルの元になります。
セフレに適している相手の条件にはいろいろありますが、まず近しい関係の中から探すのは得策ではありません。
昨今では便利なマッチングアプリや出会い系サイトなどがありますから、接点のない相手から気軽な関係を築ける人を見つけるのがおすすめです。
もちろん、口が堅く関係を吹聴しないタイプであることが条件になります。
ライフスタイルが近い人だと何かと便利
誰かと一緒に過ごしたい気分、ムラムラを解消したい気分、そんな時にセフレがいれば、相手の気持ちを窺う恋人同士の面倒なやり取りを省略して簡単に身体を繋げられるのが便利です。
しかし、せっかく作ったセフレと都合が合わなければ、モヤモヤした心と身体を解放する機会が失われて余計に悶々としてしまいます。
セフレを選ぶ時にはライフスタイルが自身と近く、予定が合わせやすいタイプであることも重要です。
たとえば、土日祝日が休みの日勤の男性と夜勤ありのサービス業の女性なら、休みの日が合わずに関係も続けにくくなるのは容易に想像がつきます。
フリーになれる時間が重なれば呼び出しに応じてもらえる確率が高くなりますし、相手の要求にも応えやすくなるのがメリットです。
都合がつきにくい相手とは自然と疎遠になりますし、また新たにセフレ探しに手間をかけなければなりません。
心身ともに健康であることが必須
よく、少しメンヘラ気質のほうが落としやすい、心に傷を負っている人のほうがつけ入りやすい、セフレ作りにそんな攻略法を見かけます。
ですが、セフレはいつでもスッパリと関係を切れる割り切った関係であるほうがおすすめです。
こうしたタイプは依存傾向にあり、本気で恋をされてしまう可能性も高くなりますので、気がついたところで距離を置くのにも苦労をしてしまいます。
セフレの条件として、心身が健康であることも必須です。
幸い、昨今では恋人作りが面倒でセフレを求めているごく一般的な男女が多く見られます。
身体の健康面に関しては、性病感染のリスクを下げるという意味でも重視しなければなりません。
避妊をすることはもちろん、自分以外のセフレがいないかどうかも要チェックですし、健康であれば自己免疫力が働きやすくなります。
当然、疲労が蓄積している時や風邪気味の時には、セックスをしたくなっても我慢です。
相手の気持ちにも配慮しながら適切な距離を保とう
セフレはお互いにとって都合のいい相手ではありますが、人間関係の構築は相手の気持ちに配慮することが基本です。
雑な扱いをしないこと、ワガママをいわないこと、自分の気持ちばかり押し付けて相手を困らせないといった、友人や恋人にするような当たり前の気遣いが必要になります。
身体の相性はもちろんですが、気持ちの相性も合わなければ関係は続きません。
自身が気をつけるのはもちろんのこと、セフレ側にもそういった接しかたができるタイプを選ぶようにしてください。
付き合いがある間はもちろん、別れる際にも揉めにくいというメリットがあります。